共通テスト数学の時間配分ってどのくらいがいいの?おすすめの時間配分の目安と点数を安定させるコツを紹介!
こんにちは!KPの受験対策アカデミーです!
「数学の模試でいつも時間が足りなくなる・・・」
「数学のテストの時間配分がわからない・・・」
受験生の方でこんな悩みを持っている方はいませんか?
最初の大問に時間をかけすぎたせいで、他の大問を解く時間が無くなった!って
ことは、受験生の大半が経験していると思います。(多分)
自分も受験生のころ、大問1に時間をかけすぎてしまい、大問3や4で1点も取れなかった・・・なんてことがありました笑
しかし、数学の大問ごとの時間配分を意識してからは、模試を重ねるごとに点数が安定していきました。その結果、共通テスト数学ではⅠAⅡB両方とも90点以上を達成することができたのです!
今回は、私が受験期に学んだ、数学のおすすめの時間配分の目安と点数を安定させるコツについてご紹介したいと思います!
まだ意識して時間配分をしてなかったり、時間配分をどうすればいいかわからない方は
ぜひこの記事を参考にしてみてください!
なぜ時間配分を考えなくてはいけないの?
この記事を読んでいて「なぜ時間配分を考えなくてはいけないの?」と思った人もいるかと思います。
時間配分を考える最大の理由は、解ける問題を少しでも増やすためです!
テスト前の時点で大問ごとの時間配分を考えていないと、テスト中、わからない問題に
出会ったとき、その問題にかけていい時間がわからなくなってしまいます。
その結果、わからない問題に時間をかけすぎてしまい、簡単な問題を解く時間が無くなってしまった・・・なんてことが起きかねません。
テストを受ける前に、時間配分をしっかり決めていれば、たとえわからない問題が
出たとしても、その問題を飛ばすのか、その問題を解き続けるのかといった判断が
冷静にできるようになります。
おすすめの時間配分
おすすめの時間配分はⅠAⅡBによって異なります。
①ⅠAの場合
大問1:21分
大問2:21分
大問3:14分
大問4:14分
②ⅡBの場合
大問1:18分
大問2:18分
大問3:12分
大問4:12分
上に示した時間配分が理想的です。10点当たりにかけられる時間がⅠAなら7分、
ⅡBなら6分といった計算です。点数配分の高い大問1,2に多くの時間が割けるようになっています。
この時間配分通りに問題を解くことができれば、比較的多くの問題を解くことができるでしょう。
自分の得意分野で5分~10分の余裕を作ろう
しかし、上に示した時間配分はあくまで理想です。現実では、大問ごとに難易度の差があったり、自分の苦手な分野の問題が出たりして、この時間通りに行くことはなかなかありません。
そんなときのために、自分の得意分野、もしくは難易度が低い大問で5分~10分ほどの余裕を作れるよう意識しましょう。
この5分、10分の余裕があると、もしわからない問題が出たり、不測の事態
(ド忘れ、回答欄ずれ)があったとしても、落ち着いて対処できます。
私の場合、1Aでは確率と二次関数が得意だったので大問2と3から5分ずつ
余裕を作り、苦手だった整数問題と+αに時間を回しました。
まとめると以下のようになります。
大問1:21分
大問2:16分
大問3:9分
大問4:19分
+α :5分
こんな感じです。+αの時間はわからなかった問題を解いたり、見直しをしたりしました。
人によって得意分野は違うので、それぞれ自分に合った分野で5分ほどの余裕を作れるようにしましょう!
まとめ
いかかでしたでしょうか。この記事の内容をまとめると以下の通りです。
①IAの場合 ②ⅡBの場合
大問1:21分 大問1:18分
大問2:21分 大問2:18分
大問3:14分 大問3:12分
大問4:14分 大問4:12分
・得意分野から5~10分ほどの余裕を作る。
安定した時間配分で問題を解くことができれば、その分だけ点数が安定し、
高い点数がとれるようになります。
時間配分を意識してなかった人や、時間配分をどうしたらいいかわからなかった人へ、
この記事を見て、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。